エリート弁護士を熱演中の中川大志 「ベースにしているのは“プライドの高さ”」【中川大志連載】

2019/01/16 08:00 配信

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ドラマ「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」(フジテレビ系)に出演中の中川大志撮影=山下隼

竹内結子演じる“スピン・ドクター”氷見江(ひみ・こう)が、スキャンダルに巻き込まれた依頼人を救うドラマ「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」(フジテレビ系)。本作に出演中の中川大志が、発売中の週刊ザテレビジョン1/18号の連載「Be Ambitious!」で演じる新米弁護士・藤枝修二について語った。

中川演じる藤枝はハーバード大学卒のエリートだが、氷見やその右腕である与田(水川あさみ)らからは学歴詐称とからかわれることも。中川も、「頭はいいのですが、経験の少なさと育った環境とが影響して感覚がズレていたり、抜けていたりする面があるんです」と語る。

そんな藤枝役を演じるにあたって、意識しているところを聞くと、「最初に台本を読んだとき、いろんな表現ができるキャラクターだと思いました。なので、監督と相談しながら、結構自由にやらせてもらっています。例えば『危機管理部』に配属されたのは不本意だけど結果を残してはい上がろうとしているとか、女性の先輩たちにイジられてブーブー言いながらも、一生懸命で何だかんだ正義感が強いから困っている人は放っておけないとか。一見クールで何でもできそうに見えて、そうでもないとか(笑)。中でも一番ベースにしているのは“プライドの高さ”。そこが色濃く見えるほど、イジられたときの面白さが増すのかなって。そうやって、あれこれ膨らませながら、楽しくやらせてもらっています」と明かした。

中川にとっては先輩、かつ女性ばかりの現場。「それが新鮮」と語る中川に、現場の印象を聞くと、「皆さん本当にすてきな方ばかり。ただ…皆さん、本番でも容赦なくアドリブを入れてくるんです(笑)。何なら台本のセリフが終わってから、カットがかかるまでが勝負」との回答。「常に現場でアイデアが生まれ、出来上がっていく過程がすごく楽しいです」と、先輩たちから大きな刺激をもらっていると語った。

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