さようなら、桜乙女…“おばさんデカ”市原悦子さん追悼放送が決定

2019/01/16 20:12 配信

ドラマ

「さよなら!おばさんデカ 桜乙女の事件帖 ザ・ラスト」(フジテレビ系)の追悼放送が決定した(C)フジテレビ


1月12日に亡くなった女優・市原悦子さんの訃報を受け、フジテレビ系では1月19日(土)に市原悦子さんの追悼特別番組として「さよなら!おばさんデカ 桜乙女の事件帖 ザ・ラスト」(昼1:35-3:25)を再放送することが決定した。

ありがとう、桜乙女!


この番組は、自らの勘と主婦ならではの独特の推理で事件を解決に導く刑事・桜乙女の活躍を描く人気シリーズ“おばさんデカ”最終作。

“オカメ”の愛称で親しまれた人気キャラクターにファンから多くの声が集まり、2017年5月に16作目として10年ぶりの復活を果たした。

「さよなら!おばさんデカ 桜乙女の事件帖 ザ・ラスト」(フジテレビ系)場面カット(C)フジテレビ


放送当時、市原さんは「『おばさんデカ』は皆さんかわいいって言っていただいて、評判がいいんですよ。私がっていうより、乙女という役がかわいいんでしょうね。

(今回)乙女はとても大変な状況になりますが、相変わらず夫と仲良くいます。いつも通りの幸せがあればいいんだ、ということが伝わればいいなと思います」とコメントを寄せていた。

一見、普通のおばさんのようで、普段は上司や同僚刑事から小馬鹿にされている乙女。

しかし、鋭い推理で事件解決に挑む姿や、世の中の矛盾に心を悩ませ、葛藤する人情味あふれる乙女の優しさは、これまで多くの人から愛され続けてきた。

本作では、蛭子能収演じる売れない官能小説を書いている乙女の夫・雅樹や、共に事件解決に取り組んできた同僚刑事の工藤栄作(石橋蓮司)と米田三郎(布川敏和)というおなじみの顔ぶれも勢ぞろいしている。