照屋年之(ゴリ)監督作「洗骨」撮影現場で、奥田瑛二にあわやスキャンダルが?

2019/01/18 07:00 配信

映画

試写会に出席した坂本あきら、筒井真理子、筒井道隆、照屋年之監督、奥田瑛二、水崎綾女、鈴木Q太郎、古謝美佐子(左から)(C)『洗骨』製作委員会


そんな奥田演じる信綱の長男・剛を演じた筒井は、信綱との間に確執があるという設定のため、現場ではほとんど奥田と言葉を交わさなかったという。

そんな2人に照屋監督は「撮影中も食事中も、一切話さないので確執のある人たちをキャスティングしたのかと思った」と振り返った。

また、水崎は信綱の長女・優子役で出演。臨月の妊婦役ということから「『自腹でもいいので(おなかに装着する)シリコンの重いやつを用意してほしい』とお願いして、寝るときもご飯の時も、お風呂に入る時以外はずっとつけっ放しで生活していました」とリアルな妊婦姿にこだわったことを明かした。

そのため、撮影期間中、沖縄の人々に本当に妊娠していると誤解されることもあったとか。

照屋監督は、奥田と水崎が撮影後に食堂で食事をしていた時に「周りのお客さんが(2人を)チラチラ見てました(笑)。奥田瑛二が若い女優をはらませて、落ち着くまで沖縄潜伏してるんじゃないかと(笑)。

誰も声を掛けられず『隣にいるのって奥さん? いや、水崎綾女...?』って(笑)」というあわやスキャンダルになりかねたエピソードを暴露した。