現金1億6128万円の登場に藤原竜也、綾瀬はるからが仰天！

10月16日（土）から公開される映画「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」のプレミア試写会が10月7日、都内で行われ、出演者の藤原竜也、綾瀬はるか、石原さとみ、阿部力、平山あや、石井正則、大野拓朗、武田真治、片平なぎさ、北大路欣也ら豪華キャストと、声の出演をしたバナナマン・日村勇紀、中田秀夫監督が登場した。

同作は、米澤穂信の推理小説を映画化した異色ミステリー。時給11万2000円の、生死を懸けた7日間の高額アルバイトに参加した10人の男女が、壮絶な心理戦を繰り広げていく。

撮影を振り返った藤原は「監督と1シーン1シーン話し合ってやっていきました」と語り、綾瀬も「監督はパワーの源。1カット1カットで、状況やにおいを説明してくれました」と監督の徹底ぶりを明かした。その中田監督は「“自分自身がもしも閉鎖空間に閉じ込められたら？”を考えながら作っていきました。虚構性の高いデスゲームで、1人1人のキャラクターがちゃんと届くように皆さんと詰めていきました」とコメント。また、ベテランの北大路は「皆さん魅力的で、いっぱいすてきなものをもらいました」と充実感いっぱいの表情で語った。

さらに舞台には、劇中で7日間無事に生き残ったら得られる賞金の総額である現金1億6128万円が登場。これには、藤原ら出演者たちも「うわっ！」と声をあげ、視線が札束の入ったジュラルミンケースに集中。興奮しながら1000万円の札束を手にしてフォトセッションを行った。