「3年A組―」女子人気ナンバーワン・里見を演じる鈴木仁『モテた思い出はないです(笑)』

2019/01/22 07:00 配信

ドラマ

現場は「本当の高校みたいです」撮影=コザイリサ


――里見は、クラスではどういう立ち位置なんですかね?

カーストから一歩外れてる存在。あと、クラスメイトの誰とでも話を合わせられるキャラクターなんですよ。カースト上位の甲斐(片寄涼太)や最下位のさくらとも関係なく話し掛けられる。これは真壁も同じです。でも里見と真壁と仲のいい兵頭は、キャラクター的に、甲斐グループにはなかなか話し掛けられない…という。リアルにキャラクターのクラスでの立ち位置を考えながら芝居しているので、バランスが難しいです(笑)。

モテた記憶が全くない!(笑)


――鈴木さんはどんな高校生だったんですか?

高校はみんな仲良かったです。僕はサッカー部だったんですが、クラブ関係なく遊んだりして。僕自身は、いつも一緒にいるという固定の友人というより、広い交友関係でみんなと楽しく遊んでいました。

――里見のようにモテました?

全く!!(笑)。バレンタインデーもサッカー部のマネージャーからはもらいましたが、それも「みんな集合~」って言われて集まって渡されたので、義理ですね(笑)。モテた思い出はないです。

――好きだった学校行事はありますか?

体育祭が大好きでした。「走り込み綱引き」という競技があって、トラック半周走ってから綱引きをするんですが、走るスピードや綱を引きやすい位置確保など意外と頭を使うんですよ。それが面白くて毎年参加していました。ただ2年のときはボロ負けで…。それもいい思い出です。