大泉洋 “北海道映画”第3弾の撮影は「合宿状態でした(笑)」

2019/01/20 19:30 配信

映画 インタビュー

北海道映画シリーズ第三弾となる「そらのレストラン」は1月25日(金)公開(C)2018『そらのレストラン』製作委員会


――前2作は「繕い裁つ人」(2014年)などの三島有紀子さんが監督を務められていましたが、今回は「神様のカルテ」シリーズで知られる深川栄洋監督に変わりました。深川監督とは「半分の月がのぼる空」(2009年)でも組まれていますが、深川監督の印象は?

役者を乗せるのがうまい監督ですね。例えば、撮影に入る前に監督がシーンの説明をしてくれるんですけど、そのときに亘理がどういう気持ちでいるのかを語るのが実に巧み。

それを聞いてから本番に入ると、すごく芝居がしやすいんですよね。本当にステキな監督だと思います。

――前2作の三島監督からは「大泉さんをカッコよく撮りたいから、太らないでください」と言われたそうですが、今回はそういった注文はあったのでしょうか?

確かに三島監督のときは「太らないでください」「昨日、お酒を飲みましたね?」と言われてました。でも、今回はそんなことは一切なかったです。まあ、もともと僕をカッコよく撮ろうとか、かわいく撮ろうという気持ちもないんでしょうけど(笑)。だから、ついつい飲み過ぎた日もありました。でも、最後には必ず温泉に入れたから、そんなに顔がむくまずにすみましたけど(笑)。

あと、この映画の共演者には“サウナー”が多くて、マキタさんとか岡田君はめちゃくちゃサウナが好きなんです。その岡田君に勧められて、初めて水風呂に入りましたんですけど、これが案外よくて。これまでは水風呂なんて怖くて入れないと思っていたけど、すっかりハマってしまいました(笑)。