公開中の映画「チワワちゃん」の公開記念舞台あいさつが、1月19日に都内にて行われ、主演の門脇麦をはじめ、成田凌、二宮健監督らが登壇した。
本作は、青春を謳歌(おうか)する男女グループのマスコット的存在だった“チワワちゃん”(吉田)の死をきっかけに揺れる若者たちの姿を描いた物語。
舞台あいさつでは、27歳という若さで岡崎京子作品を映画として生まれ変わらせた二宮監督のむちゃぶりエピソードで、キャスト陣が盛り上がった。
門脇は「モンタージュ的な遊びのシーンはせりふも無く、ト書き1行とかしかなかったので」と明かす。
これに成田も「ト書き1行で1日半撮影とかね。現場に行くまで僕らも何をするのか分かってないんですよ。台本に準備稿、決定稿とかあるんですけど監督稿というのが監督の中にだけありまして、怖いですよね(笑)」と話し、会場の笑いを誘った。
さらに、チワワを演じた吉田志織からも「監督からいきなり『はい、チューする』とか突飛な指示が入るんで、チワワとしては大丈夫だったんですけど(笑)」と暴露するなど、おのおのが監督から受けたむちゃぶりエピソードを披露した。
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