――雪村はどんな男性ですか?
めちゃくちゃ硬派というか、本当に理系でしか生きてきていないような人なんですけど、すごくピュアだなって思いますね。氷室もちょっと変わっている子だし、雪村もだいぶ変わっている人なので、お互いが引かれ合う気持ちは分かるかなって。
でも、現実にいたら浅川としてはあまり仲良くなれないジャンルの人だなとは思いました(笑)。
――では、西銘さんはどんな方でしたか?
おバカとしか言いようがなくて(笑)。もちろんいい意味ですけど、すごく愛されるんですよね。偽りがない真っすぐなところがあるので、純粋なんですよ。なので、めちゃくちゃみんなにいじられるし、いじられて愛されるタイプですね。
バカだなって思うことも全力でやっちゃったり、全力で言ったり、話をしていても着地点が分からなくなって、結局は何の話をしていたんだっけ?みたいなこともよくあるし。
だから、ちゃんと支えてあげないとなっていう気持ちにはなりますね。一緒に取材を受ける時もちゃんと(話を)まとめてあげなきゃっていう気持ちにはなりました(笑)。
本当にめちゃめちゃまじめなんですよ。バカだし、ふざけているし、でも本当にいいやつだなって思っていて。今まで出会った男友達の中で一番波長が合うし、面白いし、本当に仲良くやっています。
――実はドラマの放送が始まる前に、西銘さんと矢野優花さんにはお話を伺いまして。
あ、それ見ました。読んでちょっと笑っていました(笑)。何か言っていましたよね、西銘さん。
――浅川さんのことを「大胆な人」と。
そうだ、そうだ。でも、分かる(笑)。お互いのことを知りすぎちゃったんですよね。私は西銘さんのことを全部知っていると思うし、西銘さんも私のことを割りと知っていると思うんですよ。いろんなことを。
仕事など真面目なこともそうだし、プライベートなことまでいろんなことを知りすぎて、“大胆”と言われて、西銘さんと私の関係性ならそう言うだろうなっていう感じです。どこが?って言われると難しいんですけど(笑)。
私は割りと思ったことなどをうそ偽りなく言っちゃうタイプだし、思ったことを口に出していきたいタイプなんですね。今回の作品は全員がオープンで、割りとみんなのことをよく知れた現場だったので、そういう面でなのかな、とは思います。
――出演者の人数が少ないというのも仲良くなった理由の一つかもしれませんね。
そうなんですよ。ずっと山奥で撮影をしていたので、撮影の合間にバスを出してもらって、息抜きにみんなでスーパーへ行ったり、みんなでご飯を食べに行って、本当に仲良くやっていたと思います。
撮影は本当に短い期間で、タイトで大変だったんですけど、キャスト陣が仲良くできたのはすごく癒しだったなって思うし、それがあったから楽しく撮影を終えられたなって思いますね。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)