内山昂輝&島崎信長、新アニメ「revisions リヴィジョンズ」インタビュー!島崎を夢中にさせた内山の演技とは<前編>

2019/01/22 21:01 配信

アニメ

島崎信長を夢中にさせた内山昂輝の演技とは!?

主人公なのに“殺すつもりで”演じた


――島崎さんは、その“殺すつもり”の演技を聞いていかがでしたか。

島崎:めっちゃ楽しかったですよ。毎回、内山さん演じる大介に夢中でした。最初は、ディレクションで「そんなキャラなの!? 主人公なのにそれで大丈夫なの!?」というものでも、内山さんが豊かな大介を表現していたので、毎回楽しくて面白かったです。

「これは運命だ」「俺はずっと待っていた」みたいなせりふって、よくあるじゃないですか。普通に格好よく言うこともできるのに、あんなに…。あそこまでね、やばいっていうのが(笑)。

内山:やれって言われたんだよ(笑)! いろいろ演出されてああなっていったから。

島崎:「ここでこういう言い方する!?」とか、大介の言い方がすごく面白いので、ぜひ注目してみてください。

――「revisions リヴィジョンズ」の序盤での見どころを教えてください。

内山:最初は、いかに日常が壊されていくか。実際にこうなったらいやだな、というのをフィクションで仮体験する楽しさがあります。そこから、高校生たちに限らず大人も含めて、それぞれの立場の人がどう生き抜いていくのかが見どころです。

島崎:画的な話をすると、今回は3DCG。モーションキャプチャーで撮っている箇所もあるんですけど、各キャラクターに担当の役者さんが付いていて、演技しながらモーションを撮ってくださっています。

普段は、アニメーターさんが絵の芝居を付けてくださって、僕らが声の芝居を付けていって…という合作のイメージ。今回は、モーションキャプチャーの演者さんと、僕らの声と、CGアニメーターの方との合作です。生身の人が演じた動作が活きているので、細かい動きにも注目していただければと思います。

※島崎信長の「崎」は正しくは「立さき」

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