間宮祥太朗、脚本家・遊川和彦の魅力は「ラーメンで言うと“全部のせ”」<アタル連載(3)>

2019/01/24 08:00 配信

ドラマ インタビュー

「ハケン占い師アタル」で目黒円を演じる間宮祥太朗撮影=阿部岳人


杉咲花演じる派遣社員のアタルこと的場中(まとばあたる=アタル)が、他人の“あらゆることが見える”占い能力を駆使し、周りの正社員たちが抱える悩みを解決していくさまを描くお仕事コメディー「ハケン占い師アタル」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)。

ザテレビジョンWEBでは、同ドラマの出演者によるリレーインタビュー連載を実施中だ。

リレー連載の3回目は、アタルと同じチームで働く正社員の目黒円(まどか)を演じる間宮祥太朗が登場! 

自身が演じる役柄や仲が良いという杉咲の印象、遊川和彦脚本の魅力などを聞いた。

演じる役のめげないところに共感!


初めて企画を任された目黒(間宮祥太朗)が奇跡を起こす!?(C)テレビ朝日


――今回、演じる目黒について教えてください。役作りはどんなことをされていますか?

目黒は、おぼっちゃまでコネ入社した男性。志田未来ちゃん演じる神田と同じ入社3年目ですが、無能なので3年やってきた中で特にこれといった成績は出せていなくて…。

チームのメンバーからも相手にされていなくて、雑用を押し付けられたりもするけど、邪険に扱われたりもしないっていうキャラクターです。

名前が“円”と書くこともあり、「丸いものが大好き」という設定があって、髪形も丸く仕上げています(笑)。あと初日の段取りで、遊川さんから「地声が大きな人にしてください」と言われてそうしていますが、それだけが目立っているかもしれません(笑)。

――目黒に共感する部分はあったりしますか?

彼のめげないところはいいなと思いますね。八方ふさがりでも、「自分なんてダメだ」ってめげずに、彼なりに戦っている。僕自身、我が強いので、あまり縮こまったり、周りの評価が気になったりしてがんじがらめになることはないです。