渕野右登が空気の読めないうざキャラに!?「豪華な方々と芝居ができることがありがたい」

2019/01/25 07:30 配信

映画 インタビュー

作品に出演した時の感想を語る


好きなシーンだけど「すごく緊張しました」


――番印象に残っている、好きなシーンについて教えてください。

サトシ(高杉真宙)が「誰かいる方は挙手してください」と言うのですが、もちろん誰も挙手しない雰囲気で。でも僕が演じるケンイチが、普通に手を挙げて「はい!」と言って、(周りを)見た時に、誰も上げてなくて「え!?え!?え!?なんで!?」っていう、一番最初にうざさが出ているところですね。その「はい!」という言い回しは、特に練習はしないようにして、気持ちだけ作って(撮影)現場に行きました。そのいい緊張感で臨めたらと思って、でも実際に「はい」といった時は、すごく緊張しましたね。

――同世代の方々が多い現場だったと思いますが、雰囲気はいかがでしたか?

そうなんですよ!同世代ということもあって、みんな仲が良かったです。作品の内容は重たいのですが、その重たさとは真逆の雰囲気でした。休憩中はみんなでゲームをしたり、たわいもない話で盛り上がったりして、ずーっと楽しかったです。

――作品の見どころを教えてください。

展開が読めないというか、この先何が起こるか分からない、誰がどういう考えでそうしたのか分からないという作品です。本当に最後の最後に「なるほど!」と思える、いろいろなベクトルで衝撃がある作品だと思います。いろいろな衝撃を味わって、スカッとしていただければなと思います!