片岡鶴太郎、終着駅シリーズ50作達成に感謝「作品を支えてくださっている視聴者の方のおかげ」

2019/01/26 07:00 配信

ドラマ

片岡鶴太郎が演じるのは牛尾正直刑事(C)テレビ朝日

1月27日(日)に放送される森村誠一ミステリースペシャル「終着駅牛尾刑事50作記念作品~荒野の証明」(夜9:00-11:05、テレビ朝日系)。23年にわたって主人公・牛尾正直を演じてきた片岡鶴太郎が作品への熱い思いを語った。

同ドラマは、寡黙にして実直、執念の捜査で事件の奥底に潜む真相に迫る、新宿西警察署のベテラン刑事“モーさん”こと、牛尾正直の姿を描く。

片岡は「牛尾さんは、“正直”と書いて“まさなお”。ひたすら正直で、日々の暮らしをしっかり丁寧に送っている方です。その人となりには学ぶべきところが多くて、年に2回、牛尾さんと時間を共有できるのは私にとってもありがたいことです。そのブレのない生き方には敬服しています」と、牛尾の人となりに大きな影響を受けてきたことを打ち明けた。

50作品達成については「50作も続いたのは、何より監督やスタッフの皆様方のご尽力、そして作品を支えてくださっている視聴者の方のおかげ。とにかく感謝しかないです」と感慨深げに語った。

新作で片岡演じる牛尾が挑むのは、大手繊維メーカーの創業記念パーティーの会場で絞殺死体が発見された事件。捜査を始めた牛尾たちの前に、本庁の捜査二課から女性係長が乗り込んでくるというものだ。

その女性係長・関川響子役を演じるのは、高島礼子。記念すべき50作目にさらに花を添える。

牛尾が女性刑事と並走して事件を追う展開は、長いシリーズの歴史の中でも初めてのこと。片岡も「礼子ちゃん演じる女性刑事にお越しいただいたのは、新しい試み。新鮮味が感じられる記念作になりました」とアピールする。