小泉孝太郎、財前直見との共演に「おかげでカラッとした仕上がりに」

2019/01/27 06:00 配信

ドラマ

安定したチームワークを見せる捜査一課刑事の面々(左から)石井正則、柴田理恵、和田正人、小泉孝太郎、前田亜季(C)TBS


1月28日(月)に月曜名作劇場「森村誠一サスペンス 魔性の群像 刑事・森崎慎平5」(夜8:00-10:00、TBS系)が放送される。

通り魔事件で妻を亡くした過去を背負いながらも、情熱を武器に粘り強く捜査に取り組む刑事・森崎慎平(小泉孝太郎)の活躍を描くシリーズの第5弾。今回の物語は、ホステスが刺殺体で発見されたところから始まる。

第5弾も、森崎とコンビを組む刑事役の和田正人、森崎の上司役の柴田理恵など、個性豊かな捜査一課が健在。また、事件のキーパーソンであるクラブのママ・三宅麻里子を財前直見が演じる。

小泉は「シリーズ5作目となる今回のキーワードは“約束”です。この『魔性の群像』シリーズには毎回隠されたテーマがありますし、その裏側にある人間ドラマの奥深さを読み解きながら演じました」と撮影を振り返る。

また、森崎が追う事件のキーパーソンである三宅麻里子を演じる財前については「凛とした空気をお持ちの方なので、事件に関わる重要人物でありながらも特有の多湿でジメジメした感じはなく、刑事として対峙するシーンにもすがすがしさがありました。今回の作品がカラッとした仕上がりになったのは財前さんのおかげでしょうね」と称賛。

さらに、個性豊かな捜査一課のメンバーについては「捜査一課のチームワークも含めて見ていただけるとうれしいです。個人的には、刑事としてコンビを組む和田君とのシーンは見どころです。兄弟のような関係で、彼とのコンビは自然にしっくりきますし、何かが生まれる手ごたえのようなものを感じましたね」と撮影現場のチームワークの良さをアピールした。

今作では、俳優に初挑戦し、“魔性”に目覚めた父親役を熱演する元プロレスラー・小橋建太のダイナミックな演技にも注目だ。