トークバラエティー「ダウンタウンDX」の10月21日(木)放送回に、元プロ野球選手で野球解説者の赤星憲広氏が登場する。21日(木)の放送では、ゲストに伊東四朗、久本雅美、千原兄弟、千秋、中山エミリ、陣内智則らを迎える。ゲストの実体験エピソードをランキング形式で発表するコーナー「スターのぞき見ランキング」では、赤星氏が阪神タイガースでの現役時代にヒーローインタビューの最中に観客に対してキレたエピソードを激白。千原ジュニアは、旅先で偶然会った兄・千原せいじの6歳の息子にまつわるエピソードを告白する。本格的なトークバラエティーは初めてという赤星氏が、都内スタジオでの番組収録後にインタビューに応えた。
――収録を終えての感想をお教えください。
「かなりのプレッシャーでした(笑)。今の解説者としての仕事も、ある意味球場でやる仕事じゃないですか。球場だとあまり緊張しないんですけど、やはり違うジャンルのバラエティーの仕事などになると、どうしても緊張してしまいますね。そういう意味で、今までで一番緊張感があって、終わった瞬間にかなりの脱力感がありました」
――浜田雅功さんにツっこまれていましたが…
「今回、『浜田さんにツっこまれたい』という思いがあったので、たたかれた時は『来た!』と思いましたね。2発連続でたたかれましたから(笑)。僕の周りの人間は本当にうらやましがると思いますよ。(大阪に)帰ったらいっぱい自慢しようと思っています(笑)」
――松本人志さんの印象はいかがでしたか?
「テレビで見ていて、本当にすごく面白いと思っていましたが、実際に番組を一緒にやらせていただいて、『ほんとにすごいな…この人天才やな』と思いました。『なんじゃそら!?』という面白い話がどんどん出てきて、そこに浜田さんが絶妙のタイミングでツっこまれて…。ダウンタウンってやっぱりすごいんだな、ということが、あらためて分かりました」
――きょうのご自身のトークの出来は?
「個人的な出来で言ったら…30点ぐらいですかね。陣内さんと千秋さんがいなかったら完全にテンパっていましたし。そういう意味では、もう少しバラエティー慣れしないとダメかな、と思いました。やっぱり、基本は野球人なので、なかなかあの中に溶け込むことは難しいですね。自分の思うように話ができなくて、もうちょっと話したかったんですけど、(発言をしようと)前のめりになったり、失敗したりもしたので、そういう部分はちょっと反省ですね。どのタイミングで話に入ったらいいのかとかは、見て勉強するものだと思うので、あとは僕の感性でどこまでこなせるか、というところですね」
――野球でもそうでしたが、やはり勉強家ですね。
「僕、やっぱり何かしら吸収したいと思っていまして。やっぱりすごい人たちじゃないですか。きょうのメンバーを見た時に、すごい人たちと共演できるんだ、と思って。だから、楽しみつつもすごくいい時間を過ごせたと思います」
――かなり緊張されたようですが、もう一度出演してみたいと思いますか?
「もし(番組に)呼んでいただけるなら、もうちょっとレベルアップしたところをお見せしたいですね(笑)。きょうの収録では、陣内さんに『無理に笑わそうとしなくて大丈夫だから』と言われていたんですけど、僕は無理に笑わせようとする悪い癖があるんですよね。きょうはなるべく普通にしようと思っていたんですけど、隣の席の久本さんの(トークの)すごさとかを見ていて、そこに対抗したいな、という気持ちがちょっと出てきてしまって(笑)。ですから、今度はきょうほどは緊張しないと思いますので、持っている力を発揮したいな…まあ、持ってないんですけどね(笑)」
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