石田彰が語る!「モブサイコ100 II」第4話で最強の霊能力者・最上啓示、初登場!

2019/01/28 10:00 配信

アニメ

最強の霊能力者・最上啓示役の石田彰が、作品についてコメントを寄せてくれた(C)ONE・小学館/「モブサイコ 100 Ⅱ」製作委員会

2019年1月より放送中のテレビアニメ「モブサイコ100 II」に、登場する新キャラクター・最上啓示役の石田彰が作品の魅力などを語ってくれた。

石田が演じるのは、かつて人々を救う善良な霊能力者として一世を風靡した男だが、ある日を境に性格が豹変。エクボとは因縁があるようで、過去に注目のキャラクターだ。

最上啓示役:石田彰「第2期は最上や浄堂、爪など注目のエピソード満載です!」


――テレビアニメ「モブサイコ100 II」で演じられた最上啓示というキャラクターについてどんなキャラクターか簡単に自己紹介をお願いします。

石田:霊界やそれに対処する超能力が存在する世界を描いた本作の中で、最強の部類に入る超能力者です。

――最上を演じられる上での工夫されたポイントはなんですか?

石田:正しい正しくないは一旦置いておくとしても、はっきりとした意思と価値観を持っている人なので、そういう強い人であることを意識しました。

――#04のみどころ、見逃せないポイントを教えていただけますか?(ご自身の演じたキャラや他のキャラでもかまいません。)

石田:イノセント過ぎて普通じゃないモブが持っていない、人間の黒い部分。それをちゃんとその身の内に備えているという意味で普通の人間の最上が、モブのことを追い込みます。最上と同じように、自分の理屈を押し付けて他人を責めた経験のある人は、我が身を振り返って戦慄してください。

――モブサイコ100には、悪霊や超能力者が多く登場しますが、石田さんはそういった存在を信じていらっしゃいますか? 幽霊を見たことありますか?

石田:悪霊も霊能力者も、自分とは係わりのないところでなら存在していてほしいと思います。その方が世界がバラエティに富むことになりますからね。でも、僕の前には極力出てこないでほしいです、怖いので。

――モブサイコ100の主人公は影山茂夫という中学2年生の男子ですが、ご自身の中学生活はいかがでしたか?(入っていた部活など)

石田:今、記憶を手繰ってみると、中学生時代にはあまりいい思い出はありませんね。どうやら、人というのは楽しい思い出は時と共に薄れさせやすく、苦い思い出はいつまでも心に引っ掛かり続けるようにできているもののようです。

――第2期のキャッチが「視点が違えば、世界は別モノだ。」ですが、一日モブになれるとしたら(モブの視点になれるとしたら)何をされますか?

石田:モブになるのは視点だけなんですよね? 自分本来の意識が邪魔をして、かなりストレスを溜めることになりそうです。

――モブサイコ100を知らない方へ、一言でモブサイコ100の魅力を伝えるとするとなんでしょうか?

石田:誰もが想像する「もしも自分に、他人が持っていないスーパーパワーがあったら?」という命題に対する答えの1つのパターンが示されています。21世紀の「童夢」なのかもしれませんよ。

――第2期の放送を期待されている「モブサイコ100」ファンの皆さまへメッセージをお願いします。

石田:霊幻をはじめとする胡散臭い人々と、モブの純粋さとのバランスが大好きな「モブサイコ100」ファンの皆さま、第2期は最上や浄堂、爪など注目のエピソード満載です。ぜひご期待ください!

最上啓示は、1月28日(月)放送の第4話から登場。

また、1月31日(木)には、東京・新宿ピカデリーにて影山茂夫役の伊藤節生と、最上啓示役の石田彰が登壇する第4話・第5話の先行上映会イベントを開催する。

さらに、2019年2月14日(木)から2月25日(月)まで、東京・渋谷のGALLERY X BY PARCOで「モブサイコ100 II展」の開催が決定。

会場では作中に登場する”霊とか相談所”の霊幻デスクの再現やアニメ設定資料・原画展示を中心に、映像・音・声を体感できる展示が展開されるなど、「モブサイコ100 II」はますます盛り上がりを見せる。