<いだてん>役所広司、生田斗真、山本美月の瞬間を詰め込んだスペシャルフォトが美しい

2019/02/03 10:59 配信

ドラマ

疾走前の金栗四三を捉えた写真(C)NHK

2月3日(日)に放送される大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の番組公式Instagramで、濱田英明氏撮影のスペシャルフォトが公開された。

本作は、1912年に日本で初めてオリンピックに参加した金栗四三(中村勘九郎)と、1964年の東京オリンピックを招致に奔走した田畑政治(阿部サダヲ)という二人の主人公が“リレー形式”で登場し、日本とオリンピックの知られざる歴史を描く。

熊本から上京した前半の主人公・四三は、“マラソン”と出合い没頭していく。第5回では、そんな四三がオリンピック参加選手を決める予選会に出場し、10里およそ40kmという未体験の長さのマラソンに挑む。世界記録を塗り替えるような“いだてん”を探す嘉納が開催した日本初の「予選会」では、さまざまな人の思いが錯綜することに。

みんなの横顔が美しすぎる!


番組公式Instagramで2月2日に公開されたのは、2018年9月の「予選会」シーンの収録時に写真家の濱田氏が撮影した写真たち。

鉛色の空の下で四三が海岸沿いを走る様子や、勇ましく遠くを見つめる三島弥彦(生田斗真)の横顔、“いだてん”を待っているかのような嘉納、美しい女性記者・本庄(山本美月)などが公開され、同投稿には、ファンから「みんなの口ヒゲがかっこいい!」や「写真集がほしい」などの絶賛コメントが寄せられている。

濱田氏は、撮影時を「羽田のオリンピック予選会の撮影では、まるで彼らが生きていた時代にタイムスリップしたかのような気持ちになりました」と振り返る。そして、「俳優の皆さんはほんとうに生き生きと役を演じていて、その空気を写真に詰め込もうと夢中になってシャッターを切りました。そんな彼らの息づかいが伝わるとうれしいです」とコメントを。

「いだてん―」の世界を繊細に捉えた写真たちは、今後も順次公開予定だという。どのような写真がアップされるのか、楽しみに待とう。