2月22日(金)公開の映画「ねことじいちゃん」の完成披露試写会が2月5日に行われ、主演の立川志の輔をはじめ、柴咲コウ、岩合光昭監督らが登壇した。
累計50万部突破の人気漫画を映画化した本作は、とある小さな島で暮らす“じいちゃん”こと大吉(志の輔)とネコのタマの穏やかな暮らしと、そんな彼らをとりまく人々との温かな人間模様を描いた物語。
今回が映画初主演となる志の輔は「初主演ということで、それなりに意気込んで行ったら、ネコの脇役でございました」と苦笑いし、さらに「監督はネコのことはシーンごとに『おまえは素晴らしいネコだ』って褒めるのに、私は1回もそんなこと言われなかった…」と“ぼやき”も入れ、会場の笑いを誘った。
しかし、共演したタマ役のネコ・ベーコンについて「監督の言うことを一番分かっているのはタマで、私がテーク1、テーク2、テーク3…となっても『いいんだよ、落ち着いてやりな』という感じで、タマの中に誰か入っているか? AIなんじゃないかというくらい素晴らしかった!」と大絶賛。
そして、ヒロインの美智子を演じた柴咲は「まず岩合さんの初監督ということで、絶対にその『初めて』に参加したいと意気込んで、とにもかくにも出させてもらおうと、どういう役かも分からず引き受けました。
志の輔さんの“初主演”ももちろん、今回限りのことですから、2つの『初めて』に立ち会えてうれしかったです」と笑顔でコメントした。
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