2月23日(土)に放送されるスペシャルドラマ「捨て猫に拾われた男」(夜8:00-9:00、NHK BSプレミアム)。
同作は梅田悟司のエッセーのドラマ化で、会社に捨てられたと思い込んだ男が、捨てネコを通して救われていく過程を描く。
先日行われた試写会では、捨て猫に助けられた“僕”を演じる市原隼人、“妻さま”役の中村ゆり、大吉役のネコ・くろまさらが登壇した。
WEB「ザテレビジョン」では、会見の様子と共に同作の見どころを紹介する。
自由奔放に過ごすネコの生きざまに現代を軽やかに生きるヒントを得て、日常の幸せに気づいていくというほのぼのとしたストーリーの同作。
市原は、「このドラマの物語には事件性がありません。それこそまさに今、皆さんが求めている作品だと思っています。かわいくて癒されるシーンも、ちょっとクスッとしてしまう面もあり、身近にいる誰かの日常の生活を垣間見られるようなドラマになっています」と作品について語った。
物語の序盤で、会社を休んで公園に居た“僕”は捨て猫の大吉を家に連れて帰る。しかし、ネコを飼った経験のない“僕”はなかなか大吉をうまく世話することができない。
小学1年生から動物(イヌ)と暮らしているという中村もその描写のリアルさには納得している様子。
「いいところだけでなく、動物を飼うことの厳しさも描いています」と話し、かわいさだけに注目されがちなペットの現状をアピールした。
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