奥田瑛二が安藤サクラ主演「まんぷく」に出演決定！“朝ドラ”初出演の田中哲司も

NHK総合ほかで放送中の連続テレビ小説「まんぷく」(毎週月～土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)の追加キャストが発表され、奥田瑛二、田中哲司が出演することが分かった。

本作では、福子(安藤サクラ)とその夫・萬平(長谷川博己)の成功物語で、インスタントラーメンを生み出した実業家である安藤百福氏と妻・仁子氏の半生をモデルに、戦前から高度経済成長期にかけての激動の時代を舞台に、たくましく生きる夫婦の姿を描いている。

現在、萬平と福子がついに即席ラーメンの開発を始めている。奥田と田中は3月上旬から登場し、終盤の物語を彩っていく。

奥田は、元食糧庁の長官で、食品業界に大きな影響力を持つ衆議院議員・土井垣隆三を演じることに。即席ラーメンを大ヒットさせるも粗悪な類似品があふれることになった状況を改善したいと考えることになる福子と萬平を支援していく役どころだ。

娘である安藤がヒロインを務める本作に出演が決まった奥田は「まさか、まさか…『まんぷく』に呼ばれてビックリ！　演じてビックリ！　疲れた、笑った…僕の心はまんぷくだ!!」とメッセージを寄せる。

また、本作で“朝ドラ”初出演となる田中は、ニセ即席ラーメンを売る会社の社長・猿渡鎌作を演じることに。

田中は「小さい頃から三重県で自営業を営んでいた僕の家族、従業員のみなさん、つまりは毎日一生懸命働く人たちにとって連続テレビ小説は生活の一部であり、最高の娯楽でした。そして、それは今でも変わりません」としみじみ語り、「その朝の連続テレビ小説に出させて頂くのは今回初めてです。ヒール役ながらも、とても人間味のあるすてきな役を頂き、自分なりに、はりきって頑張って演じました。毎日、頑張っている皆さんに、少しでも「クスッ」として頂けたら最高の喜びです！」と力強く意気込んだ。