蒼波純、二面性のあるアイドルを熱演「ののしるセリフを何度も練習しました」

2019/02/20 07:00 配信

アイドル インタビュー

「自分と全然違う役は緊張しました」という蒼波純撮影=下田直樹


――メロンは学園のアイドルですが、実は改造死体で隠れた一面もあるんですよね。

はい。メロンちゃんは二面性があって、豹変前はキャピキャピした女の子ですが、豹変後はファンをののしったり、ゲス顔をしたりするクセのある子なんです(笑)。ののしるセリフはこれまで使ったことがない言葉だったので、スタッフの方と相談し何度も練習しました。

――山口ヒロキ監督から演技プランでリクエストは?

前半は比較的ゆっくりめに話してとアドバイスをいただき、後半の、ののしるシーンは語尾を言い切る感じに、そして圧をかける感じで話してと。語尾を言い切るというのは語尾に「!」を付ける感じで話すのですが、これが意外と難しかったです。撮影は3日ほどかけて、アイドルから凶暴な表情へと少しずつ移り変わっていったので、お芝居も自然と切り替わっていきましたが、ののしるシーンの撮影後はノドがガラガラになりました。全て終わった時は、やりきった感に包まれました。

――今作は風や匂い、水などを駆使した4DXシアターで上映されるので、世界観を体感できるんですよね。

そうなんです。今作は主演の浅川梨奈さんたちのアクションがカッコよくて、血がちょっと多めのアクション映画なのですが、4DXシアターでは血や汗を水で体感できるそうなのでそこも楽しんでいただきたいです。それからメロンちゃんはアイドルなのでで、歌も歌っていますので、ぜひ聞いてください。