探偵でありながら被害者遺族としてのトラウマも抱える主人公、佐伯修一を演じるのは、東出昌大。本作が連続ドラマ初主演となる。本作のオファーを受けた時の印象を「『菊とギロチン』に続き2作目となる瀬々監督とのお仕事が、楽しみで仕方ありませんでした」と語る東出。
最初に脚本を読んだ際の感想として「薬丸さんの原作小説から既に、映像作品を見ているかのような鮮烈な印象を受けましたが、脚本は原作の魅力を凝縮しつつ、原作にはない描写や、生き生きとしたせりふが足されていたので、より魅力的に演じることができればと思います」とのコメントを残している。
また、探偵事務所所長の木暮正人役で、松重豊が東出と初共演。「(東出とは)同じくらいの身長ですし、背の大きな方とご一緒できるのは気持ちが楽です(笑)」と今回の初共演を喜んでいる。
さらに、視聴者に向け「WOWOWのドラマは硬派な原作を硬質な作品としてお届けできる唯一のコンテンツと思います。瀬々さんがどう料理されるのか、きっと見応えのある骨太な作品に仕上がると思っていますので、心して見てください」とメッセージを寄せている。
ほか、新川優愛が、情報源として佐伯を助け、次第に引かれ合うようになるキャバクラ嬢のはるかを演じる。
感動のディテクティブサスペンスとなっている本ドラマ。監督の瀬々敬久は次のような意欲的なコメントを寄せている
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