放送中の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)で、2月24日(日)の第8回を放送後、出演者たちが登場するライブストリーミング(生配信)が実施されることが発表された。
中村勘九郎と阿部サダヲのダブル主演を務める本作は、日本とオリンピックの歴史物語。2月17日に放送された第7回では、ストックホルムオリンピック出場を決めた前半の主人公・金栗四三(勘九郎)が、海外渡航への準備と、莫大な渡航費用に苦悩する姿が描かれた。
いよいよ四三がストックホルムに行く日が近づいてきた展開に、さらに期待が高まる中、「『いだてん』楽屋トーク」と題した“あと受け”生配信を番組公式ホームページと番組公式ツイッターで行うことが決定。配信開始時間は、2月24日(日)午後8:44ごろからを予定している。
配信に登場する出演者は、四三がマラソンのときにはいている足袋の職人・黒坂辛作を演じているピエール瀧と、日本初の応援団長と言われる“ヤジ将軍”・吉岡信敬を演じている満島真之介。
さらに、本作のチーフ演出を務めている井上剛も出演。フリーアナウンサーで大河ドラマファンの赤江珠緒が配信を盛り上げる。
連続テレビ小説シリーズでは、毎朝の放送後に情報番組「あさイチ」(毎週月曜~金曜8:15-9:54ほか、NHK総合)の出演者たちが感想を話し合う「朝ドラ受け」が定番化している。しかし大河ドラマでは、出演者たちが生配信でドラマの舞台裏を語り合うライブストリーミングが初の試みだという。
そして、ドラマへの質問や感想は、公式ホームページで募集される他、Twitterで「#いだてんトーク」とつけて投稿することが可能。出演者がリアルタイムでその意見に答えていくという双方向の企画も行われる。
第8回は、四三と三島弥彦(生田斗真)が大群衆に見送られてストックホルムに旅立つ、「いだてん」らしさが詰まった回。ピエール瀧と満島は、どのようなエピソードを明かすのか、楽しみな放送になりそうだ。
四三の兄・実次(中村獅童)が、大金を携えて上京。春野スヤ(綾瀬はるか)の働きかけで資金を得られたと知った四三は、スヤと無邪気に野山を駆けていた自分が、オリンピックのために海を渡る不思議さを感じる。
兄に一生懸命戦うことを誓った四三。東京高等師範学校で、四三の壮行会が開かれるころ、スヤは熊本で嫁入りをする。
四三と弥彦は、大勢の人々の歌う「敵は幾万」に包まれながら、オリンピックに出陣。まさに汽車が動こうとした時、弥彦の名を叫ぶ声がする。
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