2位「3年A組―今から皆さんは、人質です―」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)9353pt
2月17日に第7話を放送。一颯(菅田将暉)は、澪奈(上白石萌歌)を陥れるフェイク動画の作成を依頼したのは武智(田辺誠一)だと告発。しかし、武智は完全潔白を主張する。一方、教室では、一颯が生徒たちに澪奈の死の当日に、澪奈と一緒に映っている人物が武智なのか、それとも別人なのか、映像を解析して見極めるようにと告げる。
決定的な証拠はないため、武智に大学のスポーツ推薦をもらった瀬尾(望月歩)は、他の生徒を誘って一颯を襲い、脱出を試みたが失敗に終わった。一颯は武智と会い、スポーツ推薦で入学させた生徒の活躍に応じて大学から報酬を受け取っていたことを指摘。武智は反論するが、動画の解析で武智が映っていたことが分かる。武智がフェイク動画を依頼したと認めるまでの様子はライブ配信されていた。
一颯は、武智のいちばん大切なものである、名声と権威を奪った。「商品価値のないやつに用はないんだよ」と言う武智に、一颯は「生徒は物じゃない!人間だ!俺たちが導いてやらなきゃならない、もろくて、未完成な人間なんだよ」「未来を信じて、行く先を案じて、どの道を歩めばそれが彼らにとっての最善なのかを考える。寄り添って、寄り添って一緒に答えを探す。それが教師の務めだろう」と一喝。教師としてのあるべき姿を語った一颯の言葉が感動を呼んだ。
3位「グッドワイフ」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)3427pt
後半戦に突入した2月17日放送の第6話。多田(小泉孝太郎)が健康被害を訴える集団訴訟の代理人をすることになる。杏子(常盤貴子)と正式契約を結びに行く日、そこには車いすに乗った弁護士・三栗谷(春風亭昇太)も呼ばれており、代理人は被害者たちの多数決で決まることに。
杏子が三栗谷の持っていた1本のボールペンに気付いたことから、三栗谷の裏事情を追及。多田が代理人となった。訴訟に勝利したかと思いきや、三栗谷は大手企業の顧問弁護士の座を獲得し、すべて三栗谷の企み通り。三栗谷の腹黒さに「憎らしい」との声が寄せられた。
ラストでは、杏子が保釈された夫・壮一郎(唐沢寿明)の弁護をすることに。記者会見の中継を見た多田は、杏子の電話に「自分の気持ちに嘘をついて生きていくのはもう嫌だ。ずっと好きだった。司法修習のころから」と告白。だが、その着信を壮一郎が取り、告白を聞いてしまった。さらなる波乱の予感に注目が集まっている。
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