カリスマ益若つばさが“ダサい”を追求!「ダサいが褒め言葉でした(笑)」

2019/02/22 08:00 配信

映画 インタビュー

益若つばさ


シラコバトは埼玉に居ない、結構衝撃でした


――益若さんから見て埼玉のここが謎というところはありますか?

映画にも出てくる「シラコバト印入りの草加せんべい」の“シラコバト”が埼玉・越谷の象徴的な鳥なのですが、最近市長にお話しを聞いたところ、今“シラコバト”は埼玉に生息してないとおっしゃっていて。

“シラコバトプール”とかマンホールとかいろんな所に名前や絵などはありますが、今は生息していないらしいです。

また先日、越谷の名前が付いている草花が表紙になったノートを頂いたのですが、「草を…表紙にしたんですか?」っていう話をして。華やかな花が付いたものではなく、「ちょんちょん」て、星のような花が付いたものが表紙になっていて。

「これが越谷の花なんですね」と話したら、「実はこれ、絶滅しちゃって養殖しているんだよ」とおっしゃっていて、「そういう所が埼玉っぽくていいですね」っていう話をしたんです。埼玉ってそういうツッコミどころが多い感じです。

最近、いちご狩りスポットもできたんですよ。今までいちごなんて名産でも何でもなかったのに、無理やり名産を作ろうとしているところもいいなと思いました。

越谷レイクタウンが出来てから急に頑張ろうとしているんです。頑張っているけど「“シラコバト”居ないし!」って、そういう所もいいなって思います。

今、“シラコバト”はたぶん他県に居ます。もしかしたら映画の監督も知らないかも…結構衝撃でした。

――いちご狩りは行きましたか?

まだ行ったことがなくて、インスタに載せたら意外と友達もファンの方も「行きたい」と言っていたので、これはまさかのいちご狩りがはやるのでは?と思いました。

東京から一番近いいちご狩りスポットらしいです。私も以前食べて、“あまりん”という品種がおいしかったので、私も行きたいです。7種類くらい植えてあって、食べ比べができるらしいですよ。

それが珍しいらしくて、でもあまりプッシュしていなくて…もっと押せばいいのになと思います。

――「こしがやの未来を創る魅力宣伝大使」に就任されましたが、埼玉の魅力を教えてください。

市長とも話したのですが、埼玉に住んでいて何も不自由しない暮らしができると思いました。

おいしいご飯もあるし、洋服もあるし、東京にもすぐ行けて…生きていく上で埼玉はちょうど良くて、少し離れると田んぼがあって、住むのにすごく適しているなと思います。

あと、みんないじられ慣れているので寛大だと思います。私も基本的に沸点がないので人生で怒る事があまりないです。

家族や周りの友達を見ても怒っている人があまり居なくて、いじられてムキになる人誰も居ないです。埼玉県民同士でディスり合っている感じです。

寛大な方が多いので、埼玉だからこの映画が成立したと思います。他の県だと怒られてしまうかもしれません。

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