あのが浅川梨奈の体を貫いた! 目指すは打倒「カメ止め」

2019/02/23 08:05 配信

アイドル

映画「血まみれスケバンチェーンソーRED」の初日舞台あいさつに登壇したあの、浅川梨奈、佐野いずみ、山口ヒロキ監督(写真左から)(C)2019三家本礼・KADOKAWA刊/うぐいす学園3年A組


浅川梨奈が主演を務める映画「血まみれスケバンチェーンソーRED」が2月22日、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場で公開となり、前編と後編の上映の合間に行われた初日舞台あいさつに、浅川、あの(ゆるめるモ!)、山口ヒロキ監督が登壇した。

浅川「プレッシャーはあった」


浅川は、前作ギーコを演じた内田理央から引き継ぐことに「プレッシャーはありました。内田さんとはまた違ったギーコを演じることできるんじゃないか? とあえて前作を見ずに、原作を頼りに役作りをしていきました。撮影が全て終わった後に前作を拝見して、本作と違う部分もあれば、通じる部分もあるんじゃないかと感じました」と明かす。

さらに「劇中のギーコの『やれやれだぜ』というせりふは、もともと台本では『やれやれだな』とあるのですが、ギーコなら『だぜ』という言い方をすると思ってそうしましたが、内田さんも同じようにされていたと聞いて、同じ気持ちでできてるのかなとうれしくも思いました」と語った。

ギーコの前に立ちはだかる同級生・ネロを演じたあのは「お話をいただいて、原作のネロと自分がだいぶかけ離れていて、なるべく寄せるように、表情、メークも含めて頑張りました。狂気的な部分だけじゃなく、ネロの孤独などの心情のメリハリつけるように監督と相談しながらやりました」と振り返った。

山口監督は前作との違いについて「一番の違いは、最初から4DXを意識して作り始めたというところ。4DX寄りのストーリー展開になっていて『ここで水を出したいからこういう展開』という感じで悪ふざけ感がすごいです!」と強調。先週まで韓国で仕上げ作業を行い、ギリギリで4DX版が完成したというが「普通の4DXでは体験できない悪ふざけ、嫌がらせみたいな演出が盛り込まれています!」と自信をのぞかせた。