ある夜、小さな棚を運んだ逞(野村周平)は、その程度の行動で息苦しくなってしまった自分にがく然とする。
そんな中、繭(桜井日奈子)から「助けて」と連絡が入った。優実(松井愛莉)と一緒にいた繭は、男に後をつけられて困っていたのだ。
息苦しさを堪えて出かけようとする逞の姿を見た母・えみ(石田ひかり)は強引に同行。繭と優実の元には、昂(宮沢氷魚)が駆けつけ、助けてくれた。
えみは繭の元へ向かい、逞に何かあったらどう責任取るのかと怒りをぶちまける。
数日後、病院を訪れた逞は、穣(生瀬勝久)から予想外に病状が進行しているかも知れないので、休学して入院した方がいいと告げられる。
逞と繭は寛貴(児嶋一哉)に送り出され、入院前最後のデートでお守りを買うために江ノ島へ向かう。
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