中島は「原作の大ファンだったので、過去に映像化されてきた作品も何度も見てきました」と明かし、今回のオファーを「平成最後の奇跡」と表現。
そして「命をかけてこの役を生きようと思っています。歴代、名優の方々、大先輩たちが演じられてきた和賀の役を頂いたのは、奇跡以上の“宿命”かもしれません」と語った。
本作は、“現代版”「砂の器」となるが、「現代感を大切にしつつ、今までの作品の素晴らしさを引き継ぎたいです。うまく自分と『砂の器』の歴史を折衷させて、新しい和賀英良を作っていきたいと思っています」と意気込む。
初共演となる東山については「東山さんと共演するのも“宿命”だと思っています。僕が一番憧れている…いや崇拝している先輩なので一緒に一つの作品を作り上げるというのが僕の夢でした」とコメント。
さらに、東山の名が記してある香盤表を「一枚一枚捨てられないです」と語り、「東山さんからは“勝負しようぜ”と言われましたので、そこは僕も全力で挑ませていただきたいと思います」と、“敵”である東山からの挑戦に応じる意思を明らかにした。
また、作曲家を演じるということについては「あらためてピアノと向き合っていかなければと思いますし、それが和賀英良を作り上げる上で大切な部分になります。歴代和賀を演じてきた先輩に負けたくないという気持ちもあるので、自分にしかできない和賀英良は何なのか、ピアノを弾きながら考えていきたいと思います」と語った。
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