「いだてん」2週連続で1位に! 綾瀬はるかが嫁いでいくシーンが切ない…【視聴熱TOP3】

2019/02/25 17:55 配信

ドラマ

同曜日2週連続で視聴熱1位を獲得した「いだてん」。2月24日放送の第8回「敵は幾万」は、仲間や家族の愛があふれる名シーンが連続する回となった2016年 ザテレビジョン撮影

webサイト「ザテレビジョン」では、2月24日の「視聴熱(※)」ドラマ デイリーランキングを発表した。

1位「いだてん~東京オリムピック噺~」(毎週日曜夜8:00-8:45、NHK総合)18806pt

2月24日に第8回「敵は幾万」を放送。四三(中村勘九郎)の兄・実次(中村獅童)が1800円もの大金を持って上京する。四三は幼なじみのスヤ(綾瀬はるか)の働きかけでオリンピック資金を調達できたことを知り、感謝する。そして、四三と弥彦(生田斗真)はいよいよオリンピックに出陣する日を迎え、見送る大勢の人々の「敵は幾万」の歌で見送られる。

実次を東京見物に連れて行った四三は、オリンピック出場に弱気な発言をする。そんな四三に実次は「お前が行かんかったら後が続かん!お前が、そぎゃん弱虫だったら、100年後の韋駄天も弱虫ばい!」と一喝。

出発の日、弥彦のオリンピック行きに反対していた母・和歌子(白石加代子)が、弥彦の兄・弥太郎(小澤清悦)と女中のシマ(杉咲花)と共に見送りに現れる。弥彦が乗る汽車に駆け寄り、「精一杯戦ってきます」という弥彦に、「当たり前じゃ、おまんさぁは三島家ん誇りなんじゃから」と伝え、国旗が縫い付けられたユニホームを渡した。

動き出した汽車を「弥彦!」と叫びながら追う和歌子の姿は視聴者の涙腺を刺激。一方、四三が壮行会で歌う“自転車節”が流れるなか熊本でスヤが嫁いでいくシーンは、四三の気持ちを知る視聴者から「切ない」との声も。仲間や家族の愛があふれる名シーンの連続となった。

また、放送後、公式サイトと公式Twitterで、「いだてん」楽屋トークを配信。MCを赤江珠緒が務め、四三のマラソン用足袋を作る黒坂を演じるピエール瀧、弥彦の仲間で天狗倶楽部の吉岡を演じる満島真之介、この日の放送回の演出を担当した井上剛監督が出演した。

そこで次週、3月3日(日)放送の第9回「さらばシベリア鉄道」を担当する大根仁監督が、演出のために実際にシベリア鉄道に乗りに行ったという話も紹介された。