仲が演じる三好かずなは玲也の妹であり、兄の審美歯科を取り仕切る影の立役者。プライベートでは夢見がちな3人のAK男子たちに辛辣(しんらつ)な意見をたたきつける貴重な存在である一方、太郎にひそかな思いを寄せている。
演じるかずなについて、仲は「かずなは何でもはっきり言うタイプです。私は、ズバッとものを言う役が今まで多かったので、そういう性格だと思われがちですが、本当は違うんです。言うべきことを言えず、うやむやにしてしまう。だからかずなみたいな人は憧れです!
あえて結婚しない男の人たちは、意外とかずなのような女性にひかれるかもしれないですね。ただ待っている受け身の女性だと、AK男子たちは寄って来てくれないんじゃないかな」と分析。
一方、高橋メアリージュンが扮(ふん)する竹嶋舞衣は旅行会社に勤務しており、かつて太郎と交際し、3年前にロンドンへ旅立った元恋人。3年ぶりに帰国して太郎と再会したことをきっかけに、彼の恋心に再び火をつける。
舞衣の役どころについて、高橋メアリージュンは「明るいイメージを放ちながらも、どこかはかなさを感じさせる女性なんです。そのはかなさみたいものが出せたらいいですし、ぜひとも表現していきたいと思っています。
今まで私は、すごく気の強い女性の役をやることが多かったんです。でも今回初めて柔らかい印象のいわゆる女性らしい役を頂きました。今までは常にプンプンしている役ばっかりで(笑)、こういう女性を演じる機会がなかったから、とてもうれしいです!」と明かした。
そして、桜井が演じるのは岩倉の事務所に所属する美貌のやり手弁護士・日比野透子。既成概念に捉われない、奔放な言動で、3人のAK男子たちを大いに翻弄(ほんろう)していく。
桜井は「一見、女性を武器にしているような印象も受けますが、きっと違うんだろうと思っています。透子はとても芯がしっかりしていて、素直で大胆な、とても気持ちの良い女性なんです。
そういう性格や心情をバランスよく演じられたら、すごく魅力的な女性になるのではないかと思います。言いたいことをはっきり言えるところには、共感も覚えました」とコメント。
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