浅川梨奈が主演を務める映画「血まみれスケバンチェーンソーRED」(前編・後編)が、2月22日から公開されている。
本作は、「月刊コミックビーム」(KADOKAWA)で連載された三家本礼による痛快アクション漫画を実写化。
「うぐいす学園」に通う解体屋の娘である主人公・鋸村ギーコ(浅川梨奈)が、クラスメートを改造死体にしていくというマッドサイエンティストのネロ(ゆるめるモ!・あの)や迫りくる有象無象の敵に、改造チェーンソーを武器に挑んでいく。
黒髪ロング、セーラー服、ふんどし、げたという奇抜な服装のギーコのビジュアルが注目を集めているが、1月にSUPER☆GiRLSを卒業した浅川の、女優としての成長がところどころに垣間見える作品となっている。
今回は、浅川のインタビューを2回にわたってお届け。前編はふんどしやげたといった衣装をはじめ、ギーコを演じる上での苦労などを語ってもらった。
――では、ふんどしの感想からお願いします。
さっそくですね(笑)。寒かったです。撮影は3月、4月だったんですけど、記録的な寒さと記録的な嵐に襲われたので、めちゃくちゃ寒かったんです。
しかも、その現場が「マダニ注意」って書いてあったんですよ。ふんどしでスカートも短いということで、「それはあかんやろ!」って思って。めっちゃ噛まれて、足が傷だらけになって、お尻の上の方まで…太ももとかはいまだに消えないくらいマダニに噛まれました。ふんどし、やばいです。
初めてのふんどしでしたが、一回着けるとなかなか取ることができないので、お手洗いに行きづらいというのと、(アクションシーンなどでは)めちゃめちゃ食い込むので、私は今の時代に生まれていて良かったと思いました。ふふふ(笑)。
――そして、げたも履いていましたね。
げたも初めてで、「鼻緒が痛くなるから靴を持ってきて」と言われていたんですが、全然痛くなかったんです。げたがすごく自分の足にフィットしていたみたいで。やっぱり日本人なんだなって思いましたね。なので、移動中に履き替えることもなく、ずっと履いてました。
(靴より)歩きやすいってことはないですけど、ずっと履いていたからアクションシーンでもそんなに痛くないんですね。たぶん、一回一回脱いでいたら、慣れなくて痛くなっちゃうと思うんです。でも、「ここは(足元が)映らないから靴に履き替えてもいいよ」と言われても、「まだ大丈夫です!」って履いたままでいました。
だから、コンクリートの上などではクッションがない痛みはありましたけど、アクションシーンで足が痛いとか、鼻緒が痛いとかはなかったです。
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