2位「いだてん~東京オリムピック噺~」(毎週日曜夜8:00-8:45、NHK総合)13138pt
3月3日に第9回「さらばシベリア鉄道」を放送。四三(中村勘九郎)と弥彦(生田斗真)は、ついに新橋駅を出てストックホルムに向けて旅立つ。シベリア鉄道17日間の旅は、不手際で嘉納(役所広司)の渡航が遅れる中、監督の兵蔵(竹野内豊)と安仁子(シャーロット・ケイト・フォックス)のハネムーンのような態度、初めて触れる外国人の横柄さに、四三は不安を募らせる。
シベリア鉄道での道中をたっぷりと描いた今回。四三が日記にしたためた内容をベースに展開し、弥彦が身だしなみを整えるのに30分かけることに「閉口」「まるで女子のごとし」と書くなど、ちょっぴり毒舌入りで痛快に描かれた。
また、シベリア鉄道の経由地であるハルビンは、初代内閣総理大臣・伊藤博文が暗殺された場所で、そのことを振り返るシーンが挟み込まれた。伊藤博文を演じたのは浜野謙太で、昨年の大河ドラマ「西郷どん」でも同役を演じていたため、大河ファンから大きな反響が寄せられた。
演出を担当した大根仁監督は、自身のTwitterでリアルタイムツイートを実施して撮影秘話もつぶやいた。物語の終盤、旅のなかで次第に打ち解けていった四三が弥彦に“天狗ダンス”の披露を願うシーンは、脚本にはないアドリブだったことが明かされた。
3位「初めて恋をした日に読む話」(毎週火曜夜10:00-11:07、TBS系)3705pt
3月3日に、一部地域を除きダイジェストを放送。そこで、5日(火)に放送される第8話のロングバージョン予告が流れた。
第8話は、美和(安達祐実)の声掛けで、順子(深田恭子)、牧瀬(高梨臨)、雅志(永山絢斗)のメンバーでプチ同窓会のような飲み会をしていると、そこに山下(中村倫也)が現れる。「合コンみたい!」とはしゃぐ美和の提案で、順子と山下、雅志と牧瀬がそれぞれデートする流れになってしまう。一方、東大模試の自己採点でE判定になった匡平は落ち込む。
第7話放送後の予告では、山下とデートする順子に、山下が「ちょっとは俺のこと、好きになった?」と耳元でささやいたり、座っている順子の足を自分の足で挟んだりといったシーンが。そして匡平はというと、自分の部屋で荒れる様子が映し出された。「受験辞めるわ」「俺、もう無理です」というせりふと共に、ほほを涙が伝い、順子も「ユリユリ…」と涙を見せた。
ロングバージョン予告では、さらに匡平の父・菖次郎(鶴見辰吾)の身に何かがあったことが明かされており、匡平を心配する声がさらに高まった。揺れ動く四角関係と衝撃の急展開という告知に注目が集まっている。
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