3月10日(日)にテレビ朝日系にて放送される、東山紀之主演で復活を遂げた時代劇シリーズの最新作「スペシャルドラマ 必殺仕事人2019」(夜9:00-11:05)。
本作にて、純真で真面目に働く若者・弥吉を演じる伊藤健太郎にインタビューを実施。出演が決まった際の思いや、演技へのこだわり、共演者についてなど語ってもらった。
――出演が決まった際のお気持ちはいかがでしたか?
歴史のあるシリーズに、出演させていただけるということが本当にうれしかったです。(石原興)監督をはじめ、僕が生まれる前から「必殺仕事人」を作り上げている方々と一緒に仕事をさせていただくというのが本当にすてきなことだなと感じました。
――伊藤さん演じる弥吉の役どころについて教えてください。
とにかく元気で、善人で、真面目に働く素直な若者です。ただそれ故に、人の話を信じやすくて、素直に受け入れ過ぎてしまうところがあって、少しでも心が悪の方に揺さぶられてしまうと、どんどんと染まっていってしまうんです。人間味があるキャラクターで、演じていてすごく楽しかったです。
――その中で、伊藤さんとの共通点はありますか?
弥吉は貧しいながらも頑張って働いている若者で、ぼろぼろの草履を自分で直しながら履いているんですが、一つの物を大事に使う気持ち、物を大切にする心というのはすごく共感できました。
――そんな弥吉が善と悪の間で揺れる様を描いていますが、演じる上で意識した点はありますか?
弥吉は序盤と終盤でかなり変わっていくのですが、その演技は意識して演じ分けました。見ている方にも、その振れ幅が伝わればと思いますし、変わってく過程というのも注目していただきたいです。
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