永野芽郁「3年A組―」クランクアップ「“当たり前の事”を見直すきっかけに」

2019/03/07 16:00 配信

ドラマ

菅田将暉と永野芽郁が記念撮影。永野の目には涙も(C)NTV

永野芽郁が、出演中のドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)をクランクアップした。

3月3日に放送された第9話では、人質となった郡司(椎名桔平)を屋上に連れていこうとする一颯(菅田将暉)に、さくら(永野)は「先生は何のために、誰のために闘っているんですか?」と問う。振り返った一颯は「Let’s think!」とつぶやき、爆弾を起動させ、屋上へ生徒が来られないように通路を断ってしまった。教室に戻ったさくらは、クラスメイトに向かって「私が澪奈を殺したの…」と衝撃的な告白。また、屋上では一颯が何者かに発砲され、倒れてしまうところでエンディングを迎えた。

永野の最後の撮影となったのは、一颯の3回忌のために久々に訪れた魁皇高校でのシーン。一人だけのシーンで、喪服姿で静かにクランクアップを迎えたさくらの元に、菅田が登場。一颯先生からさくらに花束が贈呈され、現場は温かい雰囲気に包まれた。

全ての撮影を終えた永野は、涙ながらに「菅田さんが劇中で話していた言葉が、自分の中にもあるはずの考えなのに、それに気付かずに毎日過ごしてしまっているなと感じていました。このドラマに出演させていただいたことで、『当たり前の事』を改めて見直すきっかけをいただきました。本当にありがとうございました。お疲れさまでした」とあいさつした。

すべての謎が解き明かされる最終回は、3月10日(日)に放送。

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