「3年A組」水泳部マネジャーから上流階級の使用人に! 神尾楓珠『なるべく存在感を消しました(笑)』

2019/03/13 11:00 配信

映画

“若き使用人”を演じる神尾楓珠(C)2019「うちの執事が言うことには」製作委員会


本作は日本が誇る名門・烏丸家の第27代当主となった花穎(永瀬)が、新しい執事の衣更月蒼馬(清原翔)と共に、次々に起こる不可解な出来事を解決していくミステリー。

神尾が演じるのは、名門・烏丸家で働く母の代理でハウスキーパーとして、仕事に勤しむ青年・雪倉峻だ。

名家の使用人としてハウスキーパーの仕事や花穎のスタイリスト的な働きをしつつ、家族思いで母と妹をフォローする頼りがいのある長男を演じている。

上流階級のハウスキーパーという役どころに「撮影現場には真っ白の状態で入りました」と答えた神尾は、ベテランの使用人たちの中で“まだ慣れない若き使用人”を演じるに当たって、「使用人なので、なるべく存在感を消しました(笑)。新しい職種の役にチャレンジできて本当に良かった」と笑った。

ネクストブレーク俳優がズラリと顔をそろえたドラマ「3年A組―」でも、ちょっと優柔不断で“ヘタレ”な水泳部マネジャー・真壁翔を好演し、端正な顔立ちも相まって存在感をしっかりと残した神尾。

今作では家族を思いやり、一所懸命で誠実な“理想の兄”の顔、さらには事件の謎を解き明かしていく当主と執事に協力していく姿をどう表現していくのか見ものだ。