<3年A組>永野芽郁“最後の授業”にアンサー「先生に何度も救われました」【視聴熱TOP3】

2019/03/12 18:00 配信

ドラマ

3月4日の「視聴熱」デイリーランキング・ドラマ部門で、永野芽郁出演の「3年A組―今から皆さんは、人質です―」がランクイン

webサイト「ザテレビジョン」では、3月11日の「視聴熱(※)」ドラマ デイリーランキングを発表した。

1位「3年A組―今から皆さんは、人質です―」(日本テレビ系)12335pt

3月10日に最終回を迎えた。平均視聴率は15.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、番組最高視聴率にして、日本テレビの“日曜ドラマ枠”の最終回では過去最高となった。

一颯(菅田将暉)は、SNSのライブ中継を使って全ての真相を話すと宣言し、SNSでの言葉の暴力について訴えた。カメラに向かって1人で訴える一颯の姿と同時に、画面にはSNSで次々に飛んでくる心ない言葉が映し出され、その対峙は10分以上にわたった。その様子に視聴者は「自分に言われてるみたい」との声も。

澪奈(上白石萌歌)を本当に追い詰めたのは、フェイク動画ではなく、SNSによる誹謗中傷という二次災害だった。菅田の迫真の演技と、「言葉は時として凶器になる。ナイフなんて比にならないぐらい、重く、鋭く心をえぐってくる」というせりふは、あらためて多くの視聴者の心に刺さった。

また、澪奈が命を絶った日、最後に会っていたさくらを演じた永野芽郁。澪奈を助けることができなかった自分を責め、最終回で大粒の涙を流す演技が注目を集めた。

そんな永野が11日に自身のブログを更新。「なにか言葉を残したいのにぱっと出てこない感じが昨日から続いております」としつつも、「さくらとして生きた3カ月で先生に何度も救われました さくらはもちろんだけれど、私自身も」と振り返ったほか、「自分のこともだけれど誰かを優しさで包んだり救ったり支えたり思いやれるそんな人間であれたら幸せだな、と思うのです」などとつづった。

Huluでは、3年A組の生徒29人の卒業式を描くオリジナルストーリーを配信。最終回終了後から前編が、17日(日)に後編が配信スタートする。