みんなが集まる機会なんて、本当に滅多にないのに、(舞台本番後の収録で)こんなにくたびれていて、感動もままならなくて、でもそれが大人計画らしいなっていうか、いつもなんかこう、形が完璧じゃないんですよ。
いつも、なにかがズレてて、それで、途中の気持ちで終わっちゃう。
やりきったっていうのがずっとないから、きっと続いてるんだろうなって思います。今日、万全な体調だったら、やりきったって言う感じで、みんなで酒のひとつも飲みたいんでしょうけど、明日人間ドックだから飲めないし。
なんだかいつも“途中なり”ですよ。
(30年を振り返る昔の映像は)ひたすら恥ずかしかったですけどね。特に自分の若い頃の映像は恥ずかしいですね。やっぱり、自意識がギラギラ見えちゃって。
でも、それを見返す機会は多分もう無いだろうから、そういうのも含めて、肝に銘じました。自分のなりふりというのが、永遠に残るんだって。
でも、そのみっともなさも含めて自分なんだろうなって、ちょっと思いました。
こういう機会設けていただいて良かったです。
トークでテレビに出たいとかいう欲は、もうそれほど無いんですけど、それが縁じゃないともはや集まれないし。本当に、次は法事かなって、思いますけど。
節目にこの機会、ありがとうございました。
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