「LIFE!」シリーズ7へ! 中川大志「このポジションを伊藤健太郎に奪われたくない」

2019/03/15 05:00 配信

バラエティー

唐突なノリで生まれた「LIFE!」ポーズで撮影する出演者たち

「サスペンダー王子」披露時は『NHKの時間がちょっと止まった』


ムロは、「最初の2年目くらいは追いかけるばっかりでしたが、少しずつ自分の居場所を作ったふうに見せて頑張っております」と語る。自身のコントキャラクターについては、「『サスペンダー王子』で勝負に出たんですけど…出てきたとき、NHKの時間がちょっと止まったそうですね。だから『サスペンダー王子』に代わるキャラクターを作って、皆さんに覚えてもらえるようになりたいと思います」と新たなキャラクター作りに意欲を見せた。

“コント職人”との呼び声も高いじろうは、「僕は途中から参加させていただいたので、なんとかやっと『Jr.』になれたかなという感じです(笑)。最近はちゃんとした台本をもらってるんですけど、以前は送られてきた台本のデータを自分でコンビニでプリントしていたんですね。その初心を忘れないようにしたいと思います」と謙虚な姿勢。番組での思い出を聞かれると「お笑い番組ってギラギラしていることが多いんですけど、『LIFE!』は本当にほのぼのしていて、内村さんがスナック食べてたり、ほんわかしたところが見られるのが、僕は好きですね」と語った。

出演者陣の中では、一番の若手となる中川は、「僕もずっと見てた番組でしたし、シリーズ7に入るということで、僕がこの歴史の中に関わらせていただけて、収録のたびに幸せだなと噛み締めています」と感慨深げに話す。

そして、「僕が初めて『LIFE!』に参加したときは、内村さんが一日中ワイヤーでつられていたんです。座長が一番体を張って、ずっと飛んでいる姿を見て、内村さんの背中を追い続けようと決めました」と俳優らしからぬ決意を明かす。

一方で、「まだまだコントの収録は緊張しますし、他のお芝居の現場とはまた違った空気で、でも勉強になることも多くて楽しくて。このポジションを他の若手の誰かに奪われないように…明け渡したくないですね。伊藤健太郎とかに(笑)。危機感はあるんです」と言い、続けて「ここを絶対に“しゅし”できるように!」と宣言。

これには一同から総ツッコミが入り、ムロからは「死守だよ!“しゅし”じゃあとられるよ」との声が挙がり、塚地も「花の種みたいになっちゃった」とニコニコ。

中川は、自身の“天然発言”に苦笑いしつつ、「自分のキャラクターも作れるように、頑張っていきたいと思っています」と意気込んだ。