福山翔大主演「JK☆ROCK」も公開間近! “ガチな音楽映画”を一挙紹介

2019/03/25 07:00 配信

映画

福山翔大の演奏も見事(C)2019「JK☆ROCK」ビジネスパートナーズ

ロックなイケメンパラダイス:「BECK」(2010年)


「ソラニン」と同じ年に公開された本作は、主演の水嶋ヒロ、佐藤健、桜田通をはじめ「仮面ライダーシリーズ」の関係者が数多く出演している。

本作「JK☆ROCK」も「仮面ライダーゴースト」(2015-2016年、テレビ朝日系)で仮面ライダースペクターを演じた山本涼介など、「仮面ライダーシリーズ」の出演キャストが多数出演しており、旬のイケメン×音楽というのはやはり鉄板の組み合わせだ。

ガチな音楽制作チーム:「日々ロック」(2014年) 


音楽プロデューサーにいしわたり淳治を迎え、The SALOVERS、滝善充(9mm Parabellum Bullet)、DECO*27、爆弾ジョニー、黒猫チェルシーらが劇中音楽を担当。

主演の野村周平はオーディション時に服を脱いで上半身裸になって歌い出し、「その熱さがあれば日々沼(日々ロックの主人公)ができるな」と入江悠監督に見込まれ、選ばれたというエピソードがあるほど本作に打ちこみ、豪雨の中演奏するクライマックスシーンではその熱さが最高潮に達している。

福山翔大初主演&リアルJKバンド出演:「JK☆ROCK」(2019年) 


本作が初主演となる福山は、NHK BSプレミアムで全国放送された「You May Dream」でロックバンド、シーナ&ロケッツのリーダー&ギタリスト・鮎川誠の若き日を演じており、今作のオーディションでは同作の打ち上げでもらったというエレキギターを持参して参加、引き語りを披露して見事主演を勝ち取った。

今回はその経験を生かして劇中の演奏シーンは全てを吹き替えなしでこなしており、今回解禁されたライブシーンの画像も、「ONE OK ROCKのライブ映像やPVを見て動きを勉強した」と語るように、本物のアーティストと見紛わんばかりのリアリティーにあふれたものとなっている。

さらに初心者女子高校生バンドとして登場する「DROP DOLL」は実際に同名義でデビューしており、リアル女子高校生バンドとして活躍している。

実際のアーティストが参加、仮面ライダー出身のフレッシュな若手イケメンが参加、主演はオーディションで監督に熱さを見せつけて選ばれた、これまでの音楽作品の持つ要素を兼ね備えつつ、原作のない完全オリジナル作品として公開される本作。

“平成最後の和製青春ロックエンターテインメント”に胸の鼓動もロック以上に波打ちそうだ。