伊原六花&小林豊「明治東亰恋伽」全員が原作キャラに“激似”で「にやにやする」

2019/04/02 07:00 配信

ドラマ インタビュー

伊原六花は「小林豊さんをはじめ皆さんがすごく優しい方で、本当に面白かったです」と撮影を振り返ったヘア&メーク:清水恵美子(マロンブランド、伊原)、松田容子(小林)/スタイリスト:網野正和/衣装協力:Ottod'Ame DIANA(伊原)、ステュディオス 原宿本店(小林)


原作をリスペクトして、寄せられるところは寄せたい


――綾月芽衣とチャーリーを、それぞれ演じてみられてどうでしたか?

伊原:実際に原作のアプリゲームをやらせてもらって、世界観などをすごく感じました。芽衣ちゃんを演じさせていただく上で、原作ファンの皆さんが思っている芽衣ちゃんを壊さないようにと心掛けていました。

でも、なるべく自分らしく、自分が感じた芽衣ちゃんを生きられたらと思い、演じました。

芽衣ちゃんは食べるのが好きなことや、性格も近しいところがありました。役作りも、ドラマは2回目の出演、映画は初めてで、変に自分で作っていくというよりは、現場に行って皆さんと一緒にやらせてもらって、自然に芽衣ちゃんができたというか…。

建物もセットとかでなく、明治村にある建物の中で撮影させていただいたので、そういう意味でも自然に自分に重ねてできたと思います。

小林:僕も同じで、原作をリスペクトして、寄せられる部分は寄せたいなと思って。原作の中でも、名シーンや印象に残りやすいシーンは何回も見て寄せていく、擦り合わせていくという作業はしました。

プラス、僕たちは生身の人間だからオリジナルの部分が出るので、そういう部分は部分で、原作ファンの人にも好きになってもらえるようなお芝居は心掛けました。

そして、チャーリーを愛してくださっている皆さんに負けないように、グッズを集めようと、ラバーストラップはゲットしました!

――原作のゲームをされた感想は?

伊原:はまりました。

小林:なんか、にやにやするよね。役の人たちを知っているから、「こんな感じかぁ」とか「似てる、似てる!」とか。

――原作のキャラクターに皆さんが似ていたのですか?

伊原:めっちゃ似てる!

小林:似てる、似てる。

伊原:ちょっとした言葉遣いや言い回し、語尾の感じが、皆さんゲームをしているからすごく似ていました。

アニメや舞台化されているけど、ドラマや映画でしかできない、オリジナル部分もたくさんあります。そこも含めてドラマ版、映画版の「明治東亰恋伽」を好きになってほしいです。

――ロケ地の野外博物館「博物館明治村」で撮影した感想や、見どころを教えてください。

小林:明治は「こんなにおしゃれなんだぁ」って思いました。

伊原:おしゃれでしたね。作り物じゃないから、世界観が全体を通して伝わってくる感じがします。空気感もすごく出ていて、映像を通して感じてもらえると思います。

小林:家具もそのまま使用したので、僕たちは身一つで行きました。

伊原:触ってはいけない物も結構ありました。位置とか動かす時は、明治村の人に毎回相談していました。

小林:すごく心地がよくて、何か“帰ってきたな感”がありましたね。

伊原:私も2日休みがあったんですけど、2日間明治村に行かないだけで恋しくなりました。