中川大志、下北沢で“世界観がある”古本カフェに出合う【中川大志連載】

2019/03/27 08:00 配信

芸能一般 連載

中川大志が下北沢のカフェでお気に入りの本探し撮影=藤木裕之

中川大志が発売中の週刊ザテレビジョン4/5号の連載「Be Ambitious!」で、東京・下北沢にある古本を販売するカフェ「気流舎」を訪れた。

前回3/29号で同じく下北沢の中華料理店「珉亭」を訪れた中川。そのまま下北沢散策を続けると、路地に佇む1件の古本カフェを発見した。入ってみると壁一面に並べられた本と小さなロフトが印象的なお店。人気は温かいチャイだという。

下北沢のイメージを「演劇やファッション、音楽…いろいろなカルチャーが強く根付いている街で、みんな発信する意識が高くて、世界観もあって…個人的には好きな雰囲気です」と語っていた中川。店の印象を聞いてみると、「まさに世界観がある場所。売っている本の品ぞろえも面白くて、何か新しいものに出合えそうな雰囲気がありました」とワクワクした表情に。

並べられた本の中から、1冊気になった本を選んでほしいとリクエストすると、さほど悩むことなく、「宇宙からの帰還」(立花隆・著、中公文庫)を手に取る。内容はというと「“地球に帰還した宇宙飛行士たちのその後”をまとめたという本」。星を撮るのも好きだという中川は、宇宙には昔から興味があったそう。「小さいころには、『宇宙への秘密の鍵』という本を夢中になって読んでいました。少年がスーパーコンピューターの力で宇宙に飛び出して冒険する物語の中に、宇宙の写真や図解が盛り込まれていて。小説であり、図鑑であり、参考書であり…みたいな面白い一冊なんです」と、少年時代のお気に入りの1冊を挙げた。

そんな中川だが、多忙な最近は「本を買っていつでも読める状態に満足しちゃって。ついついそのままになっているものがあるので、また時間ができたら、じっくり読書でもしたいなぁ」と明かしていた。

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