石坂浩二、倉本聰がつづる壮大なドラマに「描かれているのは“人間”だけじゃない」<やすらぎの刻~道>

2019/04/08 07:00 配信

ドラマ インタビュー

ロケハンのため、栄(石坂浩二)は山梨を訪れる(C)テレビ朝日


第1話あらすじ


“姫”と呼ばれた永遠のマドンナ・九条摂子(八千草薫)が世を去ってから2年余り。相変わらず「やすらぎの郷La Strada」に暮らす脚本家・栄は、古い資料の中に1冊のシナリオを発見して以来、ずっとそのことが頭を占めていた。

「機(はた)の音」というタイトルのその脚本は10年ほど前、終戦記念日の大型ドラマスペシャルとして撮影寸前まで進みながら、制作中止になったものだった。