新たなアレンジでよみがえった「ドラえもんのうた」「ぼくドラえもん」のレコーディングには、水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一のレギュラー声優陣が参加。まず「ぼくドラえもん」のレコーディングに、水田が単独で挑戦。この歌を「神レベルの偉大な楽曲」と感じていたという水田は、「何度でも歌わせてください!」とスタッフにお願いするほどの熱量で、パワフルかつキュートに熱唱した。
続いて、5人そろって「ドラえもんのうた」のレコーディング。今回のアレンジでは、それぞれのキャラクターがまるでバトンを渡すかのように歌いつないでいく構成となっており、5人は15年間培ってきたチームワークをここぞとばかりに発揮。終始、和やかなムードで収録が行われた。
この2曲は4月以降、番組のオープニングやエンディングでオンエア。4月5日(金)の放送では、オープニングに新生「ドラえもんのうた」が登場し、歌のバックには40年間のさまざまな映像が流れるなど、40周年の幕開けを華やかに飾る。「ぼくドラえもん」は、5月に登場する予定だ。
正直に言うと、偉大な楽曲すぎて、私が歌うのは申し訳ない気持ちもありました。そのぐらい“神レベル”な歌だと思っていたので…。でも、そんな名曲を歌わせていただけるなんて、ものすごく光栄なこと。まさに「とっても大好きドラえもん」という思いを込めて歌いました。「何度でも歌わせてください!」とお願いしたのは、自分がドラえもんの声にキャスティングされているだけでも、いまだに夢のようなことだと思っているのに、40周年記念の大切なレコーディングを時間の都合なんかで終わらせたくないと思ったので…。もっと歌いたい!歌いたい!とアプローチしちゃいました。
2曲ともとてもおしゃれなアレンジなのに、“ほんわか感”はしっかり伝わっていて、素晴らしいなと思いました。音の層がとても厚くて“共鳴感”がすごいな、常田真太郎さん、ha-jさん、お二人ともさすがだなと感じました。
子供たちはもちろん、この2曲をきっかけに親子2世代、3世代一緒にテレビを見ていただく機会になればいいな。お父さんお母さん世代の中には、2番、3番まで歌える人も多いと思うので、歌から家族の会話が弾んだらうれしいです。
水田さんと同じように、私にも「自分が歌っていいんだろうか」という、畏れ多い気持ちがありました。でも、それを上回るくらい歌わせていただけることへの喜びを感じ、「みんなで楽しく歌おう!」という気持ちでレコーディングに臨みました。
アレンジは、元々の楽曲の雰囲気を生かしつつも、“今風”の軽やかな感じに仕上がっていて、とても気持ちよく歌うことができました。ぜひ親子で一緒に歌ってもらえたら…!
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