原恵一監督の最新アニメーション映画「バースデー・ワンダーランド」(4月26日[金]公開)に、原監督と「クレヨンしんちゃん」シリーズなどでタッグを組んできた声優・藤原啓治と矢島晶子が“悪役コンビ”として出演する。公開に先駆け、ワンダーランドの世界を荒らすキャラクター、ザン・グ(藤原)と相棒のドロポ(矢島)が登場する、極悪非道で不気味な本編シーンが公開された。「クレヨンしんちゃん」で初代・野原ひろしとしんのすけを演じた2人による、ギャップ大アリなシーンはアニメファンならずとも必見だ。
本作の主人公・アカネ(声・松岡茉優)は、謎の錬金術師ヒポクラテスにより、ワンダーランドの世界へ連れて行かれることに。そこは幸せな色に満ちたカラフルな世界だったが、色が失われてしまう危機が迫っていた…。
ワンダーランドを荒らす極悪コンビがザン・グと相棒のドロポ。2人はアカネの行く先々に現れ、モノを壊したり奪ったりと悪さばかりして、人々から恐れられている存在だった。
公開されたのは、アカネが泊る宿で食料を奪おうとするザン・グとドロポのシーン。ザン・グは「食い物を出せ」と店主を脅し、ドロポも「ザン・グ様を知らねぇのか?お前、遅れてるもんねー」と詰め寄り、むりやり食べ物を奪う。さらにザン・グがテーブルを破壊し、アカネの存在に気付いて、怖いまなざしでにらみつけるシーンだ。
ザン・グとドロポの本当の目的とは?ワンダーランドに危機をもたらす敵役を熱演した2人にも注目が集まるだろう。
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