藤原と矢島は、原監督が「クレヨンしんちゃん」のTVアニメシリーズを手掛けていた頃から、27年来の付き合いで、「河童のクゥと夏休み」(2007年)、「カラフル」(2010年)、「百日紅 ~Miss HOKUSAI~」(2015年)にも出演するなど、原作品の“常連声優”。
そんな2人に原監督は絶大な信頼を寄せており「悪役コンビは、藤原さんと矢島さんにぴったりだと思ったので演じてもらうことにしました。過去の作品にも出演してもらっていて、とても信頼している声優さんです。藤原さんにはワンダーランドの誰もが恐れているザン・グの怖さを表現してもらい、矢島さんは悪役だけどどこか憎めないドロポを演じてもらいました。ひろしとしんのすけとは真逆の悪役キャラを楽しみにしてほしいです」と語っている。
本作についてジャパンプレミアに登壇した主演の松岡は「この種類の涙っていつから流していないだろうと、感情の壺があふれ、アフレコをしながら泣けて泣けてしょうがなかった」というエピソードを披露している。どんな作品に仕上がっているのか、公開を心待ちにするファンの期待が高まっている。
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