多部未華子がゴスロリファッションで刑事役に初挑戦！

2011年1月から、日本テレビ系の土曜9時枠で放送されるドラマ「デカワンコ」の主演を多部未華子が務めることが決定し、11月19日、都内で多部の囲み会見が行われた。

同ドラマは、大ヒットしたドラマシリーズ「ごくせん」の原作者・森本梢子の同名コミックを原作にした刑事ドラマで、スタッフは高視聴率を獲得したドラマ「喰いタン」（日本テレビ系）のメンバーが務める。主人公は、多部演じる“天然ボケ”の新人女性刑事で、通称“ワンコ”こと花森一子。一度嗅いだにおいは絶対に忘れない嗅覚の持ち主で、警察犬のミハイル号は相棒でありライバルだ。また、捜査中でも乙女チックなフリフリの私服姿で、拳銃はミニスカートの下に忍ばせているという変わり者。天然で新人ゆえにお荷物扱いされる一子だが、体当たり捜査とその嗅覚で事件を解決し、ダメダメだった捜査班メンバーをも変えていく。

主演が決まった多部は、「わたしには（フリフリの衣装は）正直きついんじゃないかなって思いました。まだ慣れてないですね（笑）。まさかはじめての刑事役がこういう衣装だなんて思ってもいませんでしたし（笑）。でもこの（衣装の）テイストは好きなので、観てる方にはもちろん、わたし自身も楽しめたらいいなって思います」と意欲を見せる。また、一子の役柄について「自分の意思を貫いてる人だとと思いますね。そうじゃなきゃできない格好ですよね」と笑いながらコメント。ドラマの見どころについては「人情深くて、おもしろい要素が満載なドラマなので、ぜひ家族で楽しんでください！」とアピールした。