4月10日(水)に12thシングル「意志」をリリースするHKT48。同作は4月28日(日)に卒業する指原莉乃のHKT48としてのラストシングルで、TYPE Aには指原の卒業ソング「いつだってそばにいる」が収録される。
今回は1期生の村重杏奈と本村碧唯にインタビュー。本作についてはもちろん、指原との思い出やこの春から始めたいことなどを聞いた。
――今回のシングルは指原さんのHKT48としてのラストシングルですが、村重さんの4年ぶりの選抜復帰作でもありますよね。
村重:そうなんですよ!
本村:おめでとう!
村重:ファンの方への発表をすごく心待ちにしていました。
本村:早く言いたくてそわそわしてた(笑)。
村重: MV撮影の日って、メンバーに「今日はみんなでいることを匂わせないで」とか、「新しく選抜に入った子はサプライズにならないから、特にSNSとか気を付けて」ってスタッフさんとかが言うんですけど、さしさん(指原)は「村重は多分誰も入るって思ってないからガンガン匂わせていいよ」って。だから、ガンガン匂わせました(笑)。
――“振り”を利かせにいってますね(笑)。
村重:碧唯ちゃんと普段あんまり一緒にいることはないんですけど、モバイルメールで「碧唯ちゃんといまーす」って送ったり(笑)。
――気持ち的な面ではどうでしたか?
村重:さしさんのラストシングルのメンバーにまさか自分が入るとは思ってなかったので、最初はすごくびっくりしました。「12秒」(2015年)で選抜復帰をして、その次でまた選抜から落ちてしまったときに、「もっとできたな」っていう後悔があったので、今回は悔いのないように一生懸命頑張ろうって思いました。
――その「もっとできた」と思ったのは具体的にどんなところだったんですか?
村重:捨てきれないアイドル感と言いますか、そのときは変なプライドがあって。誰も村重にアイドル感なんて求めてないのに。
本村:そんなことはない!(笑)。
村重:ちょっと(宮脇)咲良みたいになろうって頑張っちゃったりしたんですけど。でも、今はみんなの盛り上げ役と言いますか、自分なりのポジションを見つけられたので、そういうところの考えも足りなかったなって思います。
――プライドを捨てた結果が、リクアワのひな壇に表れてるわけですね(笑)。
村重:そうですそうです。
本村:すごいですよね。
村重:(楽曲披露で)そんなに出てないのに、誰よりも張り切っちゃうんです。
本村:1人でひな壇でめちゃめちゃ汗をかいてて(笑)。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)