12枚目となるシングル「意志」を4月10日(水)にリリースするHKT48。同作は4月28日(日)にグループを卒業する指原莉乃のHKT48としてのラストシングルで、指原の卒業ソング「いつだってそばにいる」がTYPE Aに収録される。
今回は松岡はな、運上弘菜、小田彩加、松本日向、宮崎想乃(※崎の“大”は“立”)という5人の若手メンバーにインタビュー。MV撮影についてや自身の“卒業したいこと”などについて話を聞いた。
――松本さんと宮崎さんは今作が初選抜ですが、発表を聞いたときの心境はいかがでしたか?
松本:マネジャーさんから“いつの撮影で、メンバーは誰で”って連絡があったんです。50音順に名前が並んでる中に私の名前があって。それもMV撮影の3日前だったので、「本当に自分なのかな」ってすごく疑ったんですけど、次の日に見ても消えてなかったので、夢じゃないんだと思いました。
宮崎:私も同じように連絡がきたんですけど、豊永阿紀ちゃんから電話が掛かってきて、「早く連絡を見て」って言われたので、「一緒のお仕事かな?」って思ったんですけど、そこで初めて選抜に入ったってことを知りました。
その頃、お休みが続いてた時期があって、すごく不安だったんです。そんな時期に3日間の撮影ってスケジュールが急に入って、しかも初めての選抜で…すごくうれしかったです。
――今作は「意志」というタイトルですが、最初に聞いたときはどんな印象を受けましたか?
松岡:「これが本当にタイトルなのかな?」って思いました。これまでは「キスは待つしかないのでしょうか?」とか「早送りカレンダー」とか、ちょっと変わったタイトルが多かったので、これから変わるのかなって思ったんですけど、そのまま決まったのでちょっとびっくりしました。
――MV撮影ではずっと走っていたと聞きました。
松岡:そうなんですよ! できあがった映像ではカッコよく映ってると思うんですけど、撮影中はみんな叫んでいて、特に村重(杏奈)さんの声がすごく大きくてみんな笑っちゃったり。楽しかったよね?
4人:楽しかった!
松本:真剣な顔で、「意志!」みたいな感じで走らなきゃいけなくて。
4人:(笑)。
松岡:カッコイイ感じでね(笑)。
松本:でも、うまく顔をつくれなくて。最終的に「松本さん、口開けなくていいから歯を食いしばって」って指示が出ました(笑)。
――TYPE Aには指原さんの卒業ソングも収録されますが、こちらはどんな曲なんでしょうか。
松岡:本当に悲しくて。最後の全員でのリップシーンは最初にさっしー(指原)さんが泣いちゃって、それが伝染してみんなも泣いて、スタッフさんも泣いちゃうくらい感動する撮影だったので、完成が楽しみです。
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