木村拓哉、職人芸を体験! 初の雪駄作りに「究極のサービス業ですね」

2019/04/07 12:05 配信

芸能一般

4月7日、 TOKYO FMの「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」放送後、木村のネット番組「木村さ~~ん!」の#36が配信された。

【写真を見る】自身で雪駄を作った木村。その履き心地は?(C)Johnny&Associates


今回もリスナーからのメールからスタートした「木村さ~~ん!」。“拓哉キャプテンも職人さんの世界を体験してみてはどうですか?”とのことで、職人体験をすることに。

「いらっしゃいませ」と「染の創作ぞうり 四谷三栄」の三代目・伊藤さんに迎えられるも場所はTOKYO FMで、逆に木村が「いやいや、TOKYO FMにようこそ、いらっしゃいませ」とあいさつ。ちなみに、三代目は「Flow」のリスナーさんだそう。最初に部屋に入った際に、三代目の風貌から「すっげぇ、おっかない人がいると思った」という木村は、リスナーと聞いて一安心。これから作るのだが、木村は、置いてある草履の中にすでに欲しいものがあると言う。エイの皮を使った草履に一目ぼれした木村は「買っていいですか?」と買う気満々。

だが、今日は作るということで、「土台選び」からスタート。下駄と草履、雪駄から選べるのだが、木村は烏表という少し黒っぽく仕上げられたものをセレクト。

次は「鼻緒選び」へ。「どれがいいかなぁ」と言いつつ、市松模様の木村いわく“VANS”チックなものに。土台と鼻緒を選んだら、いざ作る作業に。鼻緒づくりからスタートし、さまざまな道具を使いつつ、指で麻紐を結んだり、解いたりと細かい作業の繰り返しに、ラジオ収録が終わって帰るつもりだったという木村は「ちょっと脱いでいいですか? 帰るつもりだったから…」とパーカーを脱ぎ、Tシャツ姿に。雪駄でも草履でも、この鼻緒の“根止め”の作業はやらないといけないもの、という大事な工程。木村の作ったものをチェックする三代目は「完璧」と絶賛。その鼻緒を土台につける作業は、なんと「ここかな」という感覚だそう。

木村は「怖い」と言いつつ、しっかりその感覚をつかんだよう。鼻緒の通り道に麻紐を入れるのも感覚で「何、この感覚のみの世界…」と思わずつぶやく木村。

途中、履いてみて鼻緒を調整したりしつつ、バッチリな履き心地の雪駄が完成。

最後は“粋な歩き方”も披露。職人と化した木村をぜひお見逃しなく!

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