温水洋一「ミラー・ツインズ」で初の弁護士役に「息抜きになってくれれば」

2019/04/13 12:00 配信

ドラマ

ドラマ「ミラー・ツインズ Season1」第2話の放送を前に、尾見門丞役・温水洋一に話を聞いた(C)東海テレビ/WOWOW


温水洋一が、「東海テレビ×WOWOW共同製作連続ドラマ ミラー・ツインズ Season1」(毎週土曜夜11:40-0:35、フジテレビ系)に、主人公・葛城圭吾(藤ヶ谷太輔)の家の顧問弁護士・尾見門丞役で出演中。

4月13日(土)放送の第2話を前に、温水が作品の見どころや藤ヶ谷との共演などについても語ってくれた。

弁護士役は初めての温水「犯人側はよくあるんですけどね(笑)」


本作は、20年前に起きた誘拐事件をきっかけに別々の人生を歩むことになった、双子の人生を描く心理サスペンス。20年前、双子の兄・葛城勇吾(藤ヶ谷・2役)が、何者かに誘拐されてしまった。生死すら分からない兄を見つけ出すために、刑事となった弟・圭吾。

そんな中、一件の殺人未遂事件が発生。現場の遺留品から圭吾と同じDNAが発見され、圭吾は犯人として疑いをかけられることに。第2話では、時を越えいよいよ圭吾と勇吾の運命が重なり始める。

温水は、葛城家の財産管理をする顧問弁護士・尾見門丞役で、藤ヶ谷演じる圭吾を影ながらサポートする。

撮影前に行われた衣装合わせで、温水は監督と尾見門の性格などを綿密に確認。そんな中、ふと「弁護士役は初めてかも」とポツリ。「え、本当ですか?」と驚くスタッフたちに、「あっち側(犯人側)はよくあるんですけどね(笑)」と話し、笑いを取っていた。

最近では俳優業だけでなく、バラエティー番組などでもマルチな才能を見せている温水。制作サイドは「重厚なサスペンスで重くなりがちな空気を、温水さんが出演するシーンだけは、にじみ出る人柄の良さでほっこりしていただきたい」と話しており、温水の演技が“究極の心理サスペンス”にどんな色合いを足していくのか、期待が高まる。