4月21日(日)にスタートする、福山雅治主演の日曜劇場「集団左遷!!」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系※初回は夜9:00-10:19)のプレミアム試写会が、14日に東京都内で行われた。
本作は、廃店が決まっている銀行支店の支店長になった主人公・片岡洋(福山)が、リストラ寸前の社員たちと共に奮闘し、大逆転に挑む姿を描いた、江波戸哲夫の小説「新装版 銀行支店長」「集団左遷」の実写化。
第1話の試写後、客席後方から福山、神木隆之介、中村アン、井之脇海、高橋和也、迫田孝也、増田修一朗、谷口翔太、橋本真実がサプライズで登壇すると、会場は悲鳴交じりの歓声と拍手に包まれた。
福山は、第1話の中で印象に残るシーンを聞かれると「体がこたえたなということこで言うと、台本では“駅に向かっている”としか書いてない、坂道を走って下っていくシーンなんですけど、あれが一番太ももにきましたね」とコメント。
さらに、走行中の車にしがみつくシーンについて「どうやって撮影したんですか?」と中村から聞かれ、「トム・クルーズさんみたいなあれですね? 実際につかまって走りましたよ。トムもやっているんだから、僕もちょっとくらいやらないと! 本当に車につかまっています」と、体当たりで撮影に挑んでいたことを明かした。
また、福山とは初共演となる高橋が「福山さんと同い年なんですね」と切り出すと、福山は「厳密に言うと、学年は俺が1個上よ」と言い、会場内には「えぇ~」と驚きの声が。「そんなに!?」と戸惑う高橋に、福山が「昭和44年よ」と肩を抱いて見せた。
高橋は、ミュージシャンをやりながら俳優として活動するという同じ立場の福山に「トップを走り続けている。すごく悔しい、うらやましい存在だった」と告白。「でも、共演して福山さんの優しさに惚れました。支店長が福山さんで良かった」と語り、「お願いします!」と言う福山と握手、ハグを交わした。
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